2010年3月アーカイブ

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

二代目猫様、リンがやってきてはや二週間ちょい
行動範囲も広がり家の中を走り回って飛んだり跳ねたりしている
四本足でバンバン跳ねる様子はTINY TOONSばり

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

やはりスコティッシュフォールドは座るというか狸の置物状態で停止しやすいのか、この状態でオモチャを狙っていることが多い
この状態からねこじゃらしをパシパシ叩いたりしている
たいへんカワイイのでヨシ

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

先週半ばからやたらと食欲旺盛になったせいか、見る見るでかくなっている気がする...
子猫サイズの貴重な時間を有効利用というか写真とりまくる
先代のベル様は自分がまだ大学入りたての貧乏極まってるときにやってきたのでろくなデジカメもなく小さいときの写真はすごく少ない...

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

お疲れのご様子、激しく動いて激しく寝る
眠いんだが一応相手してあげないと失礼よね、的な動きが...

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

デカいやつも小さいやつも関係なく、三脚があればとりあえずしがみつく
そしてスポンジグリップが付いているやつはカブりつく
それはうまい棒じゃないのよ...(´・ω

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

このまましがみついて登ろうとしてぐるりと回ってボトリと落ちる
他にも爪とぎ用カーペットを巻いた筒状のゴミ箱にもスパイダーマンのように張り付いていることがある
すげぇ面白い...
しかし、そろそろ爪が伸びてきたのでスポンジの危険があぶない

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

カメラを向けるととりあえずカメラ目線
次の瞬間見なかったことにして遊びを続行する
とにかく動きが激しいので晴天真昼間の明るさがないと撮れたもんじゃない...
夜の室内は手持ちのとにかく明るいレンズをつけて感度全開必須

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Nikon D200, AI AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4, RawTherapee

遊び疲れたら即昼寝、窓際の温い場所を覚えたらしい
しかしこの窓際、たまに野良猫が庭を横切るので発見すると飛び起きて右往左往している
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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

JR大都市近郊で同じ駅を通らずに大きく回る大回り乗車なるものがあるのは結構前に知ったのだが、今まで鉄道にカラっきし興味が無かったので考えたことも無かった
先週末、天気が良かったらチャリで山でも登りにいこうと思っていたのにあえなく雨予報
ふと思いつきで鉄道乗車が好きな友人を呼び出して大回りに行こうと誘ったら付き合ってくれるとのことで決行

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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

計画ルートは福知山線 塚口 乗車、東西線 北新地 下車
朝5時に家を出発、塚口までは阪急で移動
まず福知山線で塚口から谷川
谷川で加古川線のワンマンカーに乗り換え、西脇市へ
途中に日本へそ公園なるものがあったが何なんだコレは...
西脇市に到着、乗り継いで加古川へ
厄神という駅があり、鍵山雛すぎるとか話しているうちに加古川到着
加古川で山陽本線新快速に乗る、すげぇ速い!

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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

あっというまに尼崎、そして大阪から東海道本線になり京都を通過、草津に到着
貴生川行きさきに到着したので乗車、貴生川で30分ほど待って柘植行きに乗り継ぐ
柘植は名阪国道で通過するのでよく見る地名ではある

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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

今回の目玉、関西本線亀山~加茂の非電化区間
生まれて初めての非電化区間、というか気動車
紫色の変わった車両で一見バスっぽい、二両編成のワンマンで前後2枚ドアなのだが1本のロングシートが端から端まであるので妙な感覚...、エアコンの噴出し口やつり革もバス用っぽい
さすがにディーゼルはかなりうるさい、でも音を聞いてると変速音が聞こえない
しかしエンジンブレーキが結構利いている気がする
どうやって制御しているんだろうか...
楽しい気動車は加茂で終わり、よく見るカラーリングの電車に乗り換えて奈良、大阪へ

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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

残るは最後のネタ、久宝寺で乗り換えて城東貨物線の跡地を使っているらしいおおさか東線に乗車
元貨物線は綺麗に引きなおされた線路と駅で放出に乗入れて終了
放出から東西線に乗ってゴールの北新地に到着

自宅出発から帰宅まで12時間の電車遊び
友人が乗り継ぎ計画を立ててくれたおかげで自分は何も考えずについていっただけだが、たいへん楽しかった
また別ルートでどこかへ行ってみたいと思う

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続け、とのコメントを頂いたのでその後の展開を...
文字オンリーは寂しいので公園でお休み中だった獣を添えておく

・快適なお目覚めはノンレム睡眠時
・ノンレム睡眠時は動く
せっかくなのでこれを機に起床時間を7時にシフトすることにする
目標起床時刻は7時なのでデッドラインの目覚ましを念のため設定
快適なお目覚めスクリプトはcronで6時半に起動
10秒ごとにセンサーを見て動きがあったタイミングでPICNICに乗せてある圧電ブザーを鳴らしまくる
前回書いたとおり、上記の方法を試してみた
単刀直入に申し上げますと、目覚めが良いというより目覚ましの音に即反応できる状態で目覚ましが鳴る感覚
目覚ましの音は枕元のノートPCで音楽ファイルが再生されるのだが、イントロ部分で即反応できる

各朝の記憶をまとめる
  • 金曜、6時45分にスクリプトが動作、49分ごろ動きを感知して目覚まし作動、即目覚ましに気付く程度に浅い眠り状態だった
  • 土曜、前日夜0時すぎに友人とJRで大回りの旅にいこうということになり1時就寝、翌朝5時起床の睡眠不足確定スケジュール
  • スクリプトは4時半に起動するよう設定、デッドラインは30分なので最悪5時には目覚ましが作動する
  • 実際のところ動作したのは4時52分、52分間ぴくりとも動かなかった模様、しかしこの日もあっさりイントロで目が覚めるという本人も意外な展開
  • 日曜はぐったり昼前まで寝ていたのでナシ
  • 月曜、火曜は平常運用で6時45分に開始、いずれも5分以内に感知して即お目覚め

やはりこれはアリなのではなかろうか、腕時計にモーションセンサーとか大げさなことをしなくとも普通の目覚まし時計に赤外線センサーを装着して寝床の上から頭を見下ろす形で設置すればいいんじゃなかろうか...
しかし自分は元から寝坊なんてほぼしないし中高通して6年間無遅刻無欠課無欠席の完全皆勤賞を獲得する程度に朝起きは得意なので、アラームを設定したことを意識してあっさり起きてるだけかもしれない

こうなると、この単純な目覚ましシステムを誰か自分以外の人間に試してみたくなる
しかも早起きが苦手な人種が望ましい、はっきりいってただの人体実験だ
そうすると持ち運べる簡単なものを作らねばならない
簡単に作りたいので時計はナシ、起動までのタイマーは長時間タイマICを使うかPICでカウントダウンタイマを作るかどちらかにする
あとは秋月の800円ぐらいで売ってる焦電型赤外線センサを使って反応したらリレーを自己保持、出来るだけ激しい音を出す発信回路内蔵のブザーを鳴らして電源オフで停止
そのうち暇なときに思い出したら作ることにする

いずれにしても効果があるような気がするので当分使い続けてるみるつもりだ
何か新たな発見があったらまたそのときここにメモをする

既製品としてiPhone/iPodTouch用の快眠支援アプリなるものを一応紹介しておく
Sleep Cycle alarm clock for iPhone
有料アプリケーションだが自分は無料キャンペーンで¥0になっているときクリックしたので無料だった
じつはこれもかなり前に試したことはあるのだが、このアプリが発する目覚まし音にろくなものが無いし、充電ケーブルをつないでシーツの下に突っ込むのも面倒で3日ぐらいしか使っていない
しかも妙な目覚ましサウンドで朝からイラッとした記憶しかない

まぁ何をしても寒い季節は目が覚めても布団から出れないわけだが...
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CANON EOS KissDN, Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM, DPP

昨夜妹とペットショップへ行ったらドンピシャタイミングでスコティッシュが何匹かはいっており、あーだこーだやってるうちに妹が陥落、お持ち帰りという不測の事態が発生
またもスコティッシュフォールドが我が家にやってくることになった...

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CANON EOS 40D, EF50mm F1.8II, DPP

まずは名前、1月に病死してしまったベル(Bell)様にちなんでリン(Ring)が最有力候補で思案中
提案したのは自分だが某ロードローラーなアレとは関係ないことを明言しておきたい...

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CANON EOS 40D, EF50mm F1.8II, DPP

しかしさすが子猫、家中すたすた歩き回っているので変なところに入り込みそうでこわい
そういえばベルもベッドの下とか机の裏に入り込んで出てこなくなって大変だったことを思い出した...
爪とぎで壁が酷いことになったりしないようにだけは注意したいところ

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CANON EOS 40D, EF50mm F1.8II, DPP

この1ヶ月ちょいで猫の居ない生活がやっと馴染んできたところだったが、また家に帰ると触れる毛モノがいると思うと少々テンションも上がる
そして凄まじい量の猫写真がハードディスク上を埋め尽くすことになるに違いない
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昨年の夏ごろ、寝覚めのよろしい目覚まし時計なるものをよくガジェット系BLOGで見かけた
腕時計にセンサーが寝返りを感知して本体に送信するとかそういう類のもの
このような面白げなオモチャには目がないのだが、なんともボッタクリ価格すぎて買う気にならない
というわけで自分でロギングしてその結果から推測、自作してやろうと思った次第
...なんてことがあったことを今の今まで完全に忘れていたわけだが!

仕組みは簡単、秋月で買ってきたPICNICの入力ポートに共立で安売りしていた焦電型赤外線センサの広角フレネルレンズ付にLM555で10秒維持回路をくっつけて接続
サーバマシンから10秒おきにポーリングして状態を記録していくだけ

焦電型赤外線センサの感度はかなり高く、頭を振ったり手を少し動かしたぐらいでしっかり反応する
よほどゆっくり動かしても反応するので動けばほぼ間違いなく感知していると思われる

サンプリング期間は2009/10/01~2010/03/04、昨夜までの約5ヶ月間
CSVにして書き出したものをExcelに食わせて散布図にしてみた
年末の一週間が綺麗サッパリ白いのはご存知の通り冬コミでお留守、その他も外泊している日は白い

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まず目的の一つ、朝爽やかなお目覚めを7時前後に迎えたいこと
とりあえずは朝5時から7時までを拡大表示
左上の6時半ごろにある群れはこのへんまで目覚ましが6時半だったからだ
12月ごろ寒くなってきたので7時半に目覚ましを変更している

ひとつ睨んでいて気付いたことは目覚ましにたたき起こされる前の数分は毎日ほぼ綺麗に白いということ
一般的に爽やかなお目覚めに必要なものは、浅い眠りの状態「ノンレム睡眠」時にたたき起こすことらしい
色々調べてみたところ、ノンレム睡眠は脳は寝ているが寝返りをうったり動く状態、レム睡眠時はぐっすりおとなしいそうな
そして一晩の睡眠の中でレム睡眠は全体の2割程度で他はノンレム睡眠にあたると書いていた
ならばこれはレム睡眠がノンレム睡眠に切り替わるタイミングぐらいで目覚めるように規則付いているのか、レム睡眠状態で目覚ましにたたき起こされているのかどちらかということではないだろうか

結論を申し上げますと、さっぱりわからない!
しかし自分の場合、おおよそ規則正しい生活が続いているときはすっきりお目覚めである
それどころか目覚ましが鳴り響く10分ぐらい前に大体目が覚めるぐらい実は寝覚めはいい
まったく何のためにログを取ったのかさっぱりわからない...
しかも自慢だが数学は好きではないので、むしろ嫌いなのでこのログから法則性を読み取ったりするのは不可能だ
もし数字で飯が三杯食えるような方がいるのならこのログから何か有用な情報を読み解いてもらいたい...
(ログが欲しい方はコチラからどうぞ、sleeplog.txt)

とりあえずログを取ってみても俺にはさっぱり役に立たないことはよく分かった
なんとも尻すぼまりなお話になってきたので元の話に戻ることにして...
快適なお目覚めを支援する目覚まし時計を作る!
ハジメからそうしておけば良い物をなぜログとりなんてしたんだろうか...

さっき調べて分かったとおり下記の2点のみを見ると簡単な気がしてきた
・快適なお目覚めはノンレム睡眠時
・ノンレム睡眠時は動く

せっかくなのでこれを機に起床時間を7時にシフトすることにする
目標起床時刻は7時なのでデッドラインの目覚ましを念のため設定
快適なお目覚めスクリプトはcronで6時半に起動
10秒ごとにセンサーを見て動きがあったタイミングでPICNICに乗せてある圧電ブザーを鳴らしまくる
もし本気でこれだけの装置なら16F84Aとセンサー1つで作れてしまうのでさすがにもうちょっと何か技があるのだとは思うが...
これで明日の朝快適な目覚めを体験できるかどうか...お楽しみ...

とりあえず次回へ続くかもしれない...
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BESSA-R, FED 50mm F3.5, T-MAX100

ある日かなりボロいBESSA-Rが保証付でかなり安く転がっていたのでつい衝動買い
レンジファインダーは結構前に買ったロシアンなFEDを持っているがかなり重いのと露出計を内蔵していないのとですっかり放置気味になっていた
BESSAはTTLメーターを内蔵しているのは知っていたがこんなに便利だとは...
そしてチープなプラボディが軽くて大変よい、フィルム巻上げもクランクがついていて楽ちん
FEDの巻上げノブは手が非常に痛いのがツライ

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BESSA-R, FED 50mm F3.5, T-MAX100

しかし手持ちのLマウントレンズはFEDのエルマーコピーな沈胴しかないので安いのを1本探しに心斎橋へ
35mmあたりが欲しかったがどうにも高いので諦めてCANONの50mmF1.8をねぎって買う
帰りに違う店でフィルタとキャップを探すが40.5mmが入らない...39mmも入らない...
40mmは完全に特注サイズらしくどこにもあるわけがない...
試しに40-52のステップアップリングつけたらファインダーがケラれた...orz

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BESSA-R, FED 50mm F3.5, T-MAX100

仕方がないので気にせずいくことにする、そのうち何かみつかるだろう...
レンズ交換してフィルムが2枚で終わってしまったのでよく分からないが、FEDチンに比べてかなり良く写る模様
次のフィルムは開放から絞りまくりまで色々試したいところ

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BESSA-R, CANON 50mm F1.8, T-MAX100

しかし適当にパシャパシャやってたのでいつにも増してゴミ写真ばかり
新しいおもちゃはいつも楽しい...
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FUJI GA645Professional, EBC FUJINON 60mm F4, PRO400
金剛山頂、葛城神社

昨年末に耐寒登山と称して友人と二人で金剛山を登ってダイヤモンドトレールで水越峠まで歩いたときのネガをやっと現像してきた
いきなりの寒波で金剛山は真っ白になり、雪が積もっているとあらば行かねばと突然山登りを敢行した次第

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FUJI GA645Professional, EBC FUJINON 60mm F4, PRO400

二人とも登山なんて高校以来ぐらいのヘタレなのでどこまで行けるものか不安だったが、案外イケた
アイゼンは必須ということで前日山用品店で急遽購入
登山口から登りはじめるも100mもいかないうちに路面凍結でアイゼン装着を余儀なくされる
その後登れば登るほど雪が増えて歩きやすくなる

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FUJI GA645Professional, EBC FUJINON 60mm F4, PRO400
葛城山頂から金剛山側

葛城山は頂上以外あまり雪はなかったが歩きやすかった
山頂は吹雪いてて本気で寒かった...

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FUJI GA645Professional, EBC FUJINON 60mm F4, PRO400

予定では二上山までいくつもりだったがどう考えても日没が間に合わないので竹内峠で奈良側に降りて電車に乗って終了

翌日から予想を遥かに上回る筋肉痛で一週間ほど足が痛かったのは参った...('A`|||