2009年6月アーカイブ

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そういえば今週だったなと週末に思い出して唐突にチケットを確保、いつものメンバーで行ってきた
朝7時ゲートオープンというのでできるだけ早く着きたいから5時出発

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毎回見に行きたいとは思っていたが予定が合わなくて2年前に鈴鹿へ行ったきり行ってなかった
久しぶりの激しいゴム臭に和む...
やたらゴム臭いのはADVAN、ちょっと甘い臭いなのがGoodYearであまり臭くないのがDunlop
結構臭いを覚えていたりする変態っぷり

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午前が単走で午後が追走だったが11時ごろから激しく晴れて本気で暑い、というか痛い
長袖、帽子、首タオル装備で対策はしていたものの帰ったら手の甲と顔が大変なことになっていた...

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世の中エコカーがどうとか言ってるときに如何なものかと思いつつも相変わらずおもしろい
以前見に行ったときはある意味安定しすぎておもしろさ半減だったような気もしてきていたが、今回は全体的にアグレッシブというか一発技にチャレンジしているような雰囲気があってよかった
エスケープが広くて壁に突っ込むようなクラッシュの可能性が低いコース取りなのがいいのかもしれない

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審査員、というかご意見番の空気読まなさは相変わらずご健在で観客の盛り上がりを一瞬で消沈させてくれる
進行役はご機嫌とりが大変そうだった...

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晴れたり曇ったりが激しくて写真撮るのは面倒だった
西方向から走ってくるため午後の追走は逆光がひどくて厳しい状態に

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決勝はGoodYear対決、サドンデスの末、左が優勝
デカい車がすっとんでくるとやっぱりかっこいい、クラウン素敵
改修されて綺麗になったからなのかF1が来るからなのか鈴鹿開催が無くなってしまったため、見に行けるのは岡山国際だけになってしまった
来年も行けたら見に行きたいところ

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インターバル撮影がしたいのでUSBからEOSUtilityでコントロールして使ってみたが、これでは機動力が皆無というか家の窓でしか使えない
タイマー付きリモコンはなんか素敵な中古カメラが買えそうな値段、ガッデム
仕方が無いのでEOS
KissDNのリモート端子につっこんでスイッチいれれば15秒毎にシャッターをきってくれるだけのものなら簡単だし自作することに

まずガラクタ箱をひっくり返して材料発掘作業
16F84Aとセラロック10MHz発見、何か焼かれてそうな中古っぽいが気にせず採用
シャッターきるのに適当なリレーを探す、3Vのリレーが出てきた
あとは廃物に埋まってたスイッチと大量買い込んだ超安い黄色LEDと抵抗1つ
なぜかユニバーサル基盤は綺麗なのが一枚でてきた

久しぶりすぎて環境がない、まずMPLABが入ってない...
MPLABいれて適当にアセンブルでほいほい書いてデバッグ
なんかちゃんと動かない、悪頭が発熱してきた
仕方ないのでいつも使ってたHITECH-C Liteをつっこむ
一瞬で出来上がる、C最高

HEX焼くべく秋月さんちのPICライターを出してくるもACアダプタがない
安定電源からクリップで給電
ここで衝撃、マザボにシリアルがない
USB-Serialを発掘するのに30分ほどかかったがさすがIODATA、ちゃんとサイトにドライバがある
焼いてブレッドボードに乗っける
うごかない
この単純構成で配線なんて間違えないだろ!とおもったらMCLR忘れてた
しかし、うごかない
唸ること5分、ライターの設定とかあったなそういえば
見事に発振モードがRCになっとる、HSっと...
やっと動いた

3Vあれば動くだろう、3Vリレーだし、と単三2本繋いだらちゃんとLEDは点灯して動作している
いけそうなのでリレーを付けてみたら無反応、足りないようです...
仕方ないから単三4本でいくことに
あとはユニバーサル基盤に刺してくっつけて終わり

KissDNに接続してテストしてみたところちゃんと動いた
天気のいい日に山の上でも行って撮影してみたいが、次の問題は電源
先日USBでPCと接続してEOS Utilityでインターバル撮影してみたらバッテリ駆動だと70枚ぐらいで電池切れ警告で終了してしまう
そしてACアダプタはというとまたボッタクリ価格すぎてまったく買う気がしないので1000円ちょっとで売ってる互換バッテリの殻を割って自作する予定

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USBで接続してEOSUtilityでインターバル撮影したJPGをffmpegで繋いでFLVにしたもの
なんの芸もない流れる雲が数秒、68コマ
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SB930SH 29mm
曽爾村にある兜岳と鎧岳の片方、たぶん鎧岳

7月に入ったら暑いから6月のうちに伊勢まで一泊で往復しようという計画で、宿も予約いれていたのにあいにくの天候で日曜走れるかわからないので宿はキャンセル、賢島まで行って近鉄で帰ろうということになった
出発は朝4時にexaさんと大阪発、奈良で友人と合流してゆったりペースで桜井から登坂開始
最近ペースを落としてゆったり登れば結構な距離を楽に行けることが分かったので喋りながらLSDペース
ルートは伊勢本街道、国道369号線

今回は便利そうなので導入したキャメルバックに2リットル飲み物をいれてバックパックにつっこんできた
使い心地はたいへん良い感じでチューブをくわえて噛めば補給される水分は微妙にゴム味付
純粋に2kgの錘が背中にあるせいか後半やたらケツが痛かったが...

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昼前に勢和多気IC横のコンビニに到着、霧雨がふりはじめる
exaさんが霧雨うぜえ!とかいうので魔理沙を侮辱するやつは許さんといっておいた
雨がやむのを待つついでにコンビニ弁当で昼飯をすませる
しかし雨は止むどころか悪化の一途
このまま停滞していても仕方ないので降水ナウキャストの伊勢方面は降って無さそうな雰囲気を信じて雨の中走り始める
結局降ったり止んだり激しく降ったり止んだりでずぶ濡れになって宇治山田駅に到着
ここで断念して近鉄で帰る

伊勢ぐらいなら案外楽に走れることが分かったのでまたそのうちチャレンジすることに


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Sigma DP2 (SPP RAW)

今日は微妙な時間から晴れ間が出てきたので蒸し暑かった
最近ようやく梅雨入りしたらしく天気が悪くて雲が多い
雲がモコモコできれいだった
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気の向くままに適当らくがき
これでやっと三頭身ぐらい?

最近もう絵柄が安定しないとかそういう次元を通り越した感
もう開き直って適当らくがきを楽しんでいく方向にするのぜ
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EOS KissDN + Sigma 35-80(reverse)

EFマウントのキャップをくりぬいて傷だらけになったフィルターの中身ぬいて接着、レンズ逆付け
得体の知れない古いレンズはデジEOSでは絞りが動作しないためフィルムEOSにつけて絞りプレビュー状態でレンズ外すという荒業で設定
なんかすごい画質だがとりあえず撮れることはわかった...

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EOS KissDN + Sigma 35-80(reverse)

玄関に置いてあった観葉植物の葉
一番小さいやつをとってみた

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EOS KissDN + Sigma 35-80(reverse)

figmaのかがみん、大量生産品なのに良く出来ている...
楽しいので今度屋外で使って見たい
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Sigma DP2 (SPP RAW)

巷で話題のDP2、ついカッとなって入手、かわりにGRD2がドナドナ
しかし、噂どおりのあらゆるクソ、GRD2は完成度の高い良いカメラだったなぁ...

まず最初に思ったのは裏側のスイッチが全て墨入れされてないのでどれがどのボタンかわからない
これは3日で慣れるからまだいい

AFが遅いとよくレビューに書かれていたが、AFは遅いというよりひどい
少し暗くなると全然合焦しない、コントラストの低いものはほとんどダメ、AFフレームが緑にならない
コントラストAFの欠点を列挙しているだけだと思うだろうが、その性能の低さは間違いなく携帯電話以下
夜の室内照明下でコントラストの低いものはほとんど白枠点滅、屋外で空をセンターにいれると無限まで行かずに中途半端なところで止まって合焦できずに白枠点滅
何のためにMFダイアルが付いているんだ、というわけでMFモード
この液晶でそのままだとピントあっているかなど分かるはずもないので拡大モードにする
OKおして上おしてワンテンポ待ってから拡大モードとなる、おせぇ
それ自体はとてもよくできていてこれでピントあわせしたらほとんど外さない程度にはあわせることができる
たまに拡大表示から通常表示に戻ったとき画面が暗転してしまい、そのままシャッターを切ると真っ黒な画像が保存されるのはバグか仕様か俺が悪いのか...

そしてAWBも噂通り外しまくる
かなり強烈なことになるのでRAWで撮って処理時に調整必須

起動おそい、終了もおそい、シャッターラグは許せる程度だが遅い
RAW撮影時の保存待ち時間はCLASS6のSDHC8GBで2秒ぐらい、GRD2のRAWに比べれば高速

コンデジは速射性だろ!と考えている人にはAFがダメな地点でゴミでしかない
おまけに重いしデカいし結構すごい勢いで電池食う
これは仕様なので知ってて当然だがマクロ無しの最短撮影距離28cm、コンデジとしてはちょっと悲しい
無骨な形状はかっこよさこそあれどグリップのホールド感も悪く、片手で設定操作がやり辛い
操作、形状方面はいいことなし、これより悪かったと酷評されてるDP1はいったいどんなものか気になるぐらいに...

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Sigma DP2 (SPP RAW)

帰ってからRAW処理をすると感動的、と絶賛されているので早速帰宅後SPPで処理

SigmaPhotoPro、略してSPP、DPPを意識してるだろとツッコんでほしいのか?
「X3 Fill Light」というよくわからないスライダーがあって説明書によると、明るさで調整するのと違って明るい部分はそのままで暗い部分にライトを追加したような効果を得ることができる、と書いてある
たしかにISO200までなら露出不足の救出がかなり容易で便利な機能だと思う
EV0で撮ると軒並み露出不足気味なのでEV0.3常用にしたほうがいいのかもしれないと感じた
高感度撮影時のノイズリダクションはかなり強く効くので等倍で見るとシャープさはかなり低下しているがBLOG等公開用サイズにまで落としてしまえばまったく問題ない
露出が足りないときは遠慮なく感度を上げて手ぶれのないシャッター速度で保険をかけたほうがよさそう
その他操作やパラメータは普通によくあるRAW現像ソフトどおりで使いやすいがちと重い
ソフト自体はボタン等にバルーンヘルプが出ないため、初めて使った時はちょっと戸惑ってヘルプを読んでしまった
X3F内に現像パラメータを保存するボタンも直感的に分かりやすいとは断じて言えない仕様で基本的にあらゆる分かり難い

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Sigma DP2 + HAKUBA CloseUp No.3 (SPP RAW)

好みと偏見で吐き出される画像について感想
たしかに普通のコンデジではありえない解像度感と妙な色味
等倍にした際、猫の毛のにじみが少なく過去のデジカメ画像にくらべてとてもシャープに見える
等倍表示でじっくりみると見える輝度モアレは仕様ということで諦める、気にならないし
いずれもWeb解像度にしてしまえば分からないので問題ない
そういう意味では一度四切サイズいっぱいに印刷したいと思った
40Dとか一般人に手が出るデジカメはちょっと気合の入ったプリンターで四切プリントするとかなりしょんぼりするわけで...
色見はやはりぱっと見だと最近流行りのビビッドな色づけですっかり目が汚染されてしまっているので、なんとなくドス黒い沈んだ雰囲気を感じる
しかし全体的に色再現性の高い素直な発色で偏った色もなく平坦で良いと思う
あとは好みでカラーモードを適当にいじればいいのではなかろうか
個人的にはニュートラルでいいと思う

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Sigma DP2 (SPP RAW)

たしかに噂どおりのマニア受け必至の珍品だった
独特という唯一無二な存在感をなんとかギリギリ主張できていると思う
本体液晶はジャギジャギだしRAWで後処理しないと使えないあたりは現像するまでお楽しみなフィルムに似ているといえば似ているし、信用ならん露出計にAF、古いカメラならよくあること
しかしこれは断じてそうではなく現行商品として6万円台で販売されている仮にも高級機
その前提で考えるとはっきりいってこのお粗末な性能には怒りを通り越してため息クラスの代物だと思う
断じて普通の人にお勧めできるものではなく、使いにくくてもFoveonで遊びたい人かマゾい人にしかお勧めできない
しかしGRD2より遥かに楽しいので後悔はしていない
ま、負け惜しみなんかじゃないんだからね!('A`)
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超ひさしぶりにらくがき
頭身さげまくりな魔理沙さん
かわいく描けなくて唸りながら1時間経過...

夏コミは無事受かってたので危機感...
「PuniFactory / (日)ケ51a 」
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EOS KissDN + OM ZUIKO 28mm F3.5(reverse)

なにやら広角レンズを逆転させれば超マクロ撮影ができるらしい、と聞いてとりあえず逆さ向けたレンズをマウント部に押し当てて撮影してみた
さすがに開放だからぼけまくりだが一応撮れることは分かった
OMレンズならプレビューボタンでプリセット絞りも使えるし案外いけるのかもしれない
とりあえずそのへんのレンズ片っ端から逆転して遊んでみていい感じのがあったらEFマウントキャップに穴あけて径の合うステップアップリングを合体させてリバースアダプタ自作してみる予定
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GR DIGITAL II 28/2.4

先週ツールド熊野観戦に行った帰りに通った国道425号線
過去にも何度か通っている道だが相変わらず狭い
結構交通量あるのに片側断崖で狭いというこの道
だいぶ前きたときはガードレールが破れた場所に虎ロープ張ってあって「死亡事故現場」とか書いてたりするいろんな意味でコワイ道
しかし「転落 死亡」の看板はいかがなものか...

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GR DIGITAL II 28/2.4

その断崖絶壁から何本もつり橋がかかっている
これは比較的安全そうだったものの、床板が木でかなり黒ずんでる橋もあった
渡ってみたかったが車止める場所もないので断念

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GR DIGITAL II 28/2.4

やっぱり海より山が好き
ここの川は逆側に新しいラインが作られたようで埋められていた
傍目にかっこいい、砂の川状態

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GR DIGITAL II 28/2.4

走行中に窓から外を撮って遊んでたら撮れたもの
このへんは道路幅も広くて快走路、緑に囲まれて涼しい
しかし錆びた階段とコケだらけの壁ならどこでも雰囲気でるというもの
さすがにだいぶブレてる

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GR DIGITAL II 28/2.4

午前中は結構雨降っててどうなるかと思ったけどすっかり快晴
レース開催中もいい天気でよかった
でもこのあと大阪に戻ったらまた雨が降っていたという...
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ZenzaBronica SQ-A ZENZANON-S 80mm F2.8 (TMAX 400)

何気なく入手してしまったSQ-A、6x6たのしい
レンズは80mm、50mm、200mmがついてきた
しかし、ETRにくらべてだいぶ重い
AEファインダーがついてなお重い
シャッターを切ると激しい音に猫は硬直、毛繕い中にさーせん

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ZenzaBronica SQ-A ZENZANON-S 200mm F4.5 (TMAX 400)

最短撮影距離が2mなので室内ではどうにもならなかった...
室内は暗くてピントの山がつかめないヘタレっぷり
さらに手ブレてるような

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ZenzaBronica SQ-A ZENZANON-S 50mm F3.5 (TMAX 400)

日がほとんど沈んだ空
50mmは35mm判で28mm相当だそうでとても広大
とりとめのない写真を大量生産できそう
しかし、こんなによく写る高級カメラが激安価格で転がってるなんてすばらしい時代すぎる
ありがたや...

・記録事項
定着液:1回(通算14回)
QW、ドライウェル:1回(通算18回)
現像液:TMAX Developer(1:4希釈)
フィルム:TMAX 400 (120)
現像:22度 6分30秒
定着:22度 7分30秒
朝早くおきていつものメンバーで309~169号線を箸って熊野まで車移動
3日目なので「3rd Stage 太地半島周回コース」
半島まるまる交通規制なのでクローズドで観戦もしやすくいいところだった
なにより気候がちょうどいい...
というわけで初めてのチャリレース撮影

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スタート直前の集合してきた状態、外人足長すぎだろう...
足長いとチャリもかっこいいわけで

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2周目の1コーナーだった気がする
すでに逃げが4,5人で形成されていた
みんなすげー速い...

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迫力のあるコーナリング
束になって走ってくるので結構音もすごい
町並みが微妙なミスマッチの漁村

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走り去る集団
スポンサーも色とりどりでジャージのカラーが綺麗

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チェッカーフラッグを振るキャンギャル
最終ラップになっても混戦状態で大盛り上がり

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ゴールライン直前1m、もう手を離してガッツポーズ体制
すごい勢いでチャリ軍団が向かってくるのはかっこイイ

コースを歩きながらあちこちで観戦していたが、周回によってペースが違うのがおもしろい
exaさんとjohnyさんが色々教えてくれるのでレース展開が楽しめたのだが、逃げ集団との差がミソのようで途中でも唐突に逃げが吸収されたり、また飛び出したり、終わりが近づくにつれてメイン集団に動きがでたり
予備知識がないと意味不明な気もする
ロングコースで目の前を通過するのではなく周回コースなのでテレビでレースを見ているようにレース展開を楽しめたのはよかった
贅沢いうとサーキットみたく実況がラジオで流れてたりしたらいいのに、と思った